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セイタカアワダチソウ

和名(わめい):セイタカアワダチソウ 学名(がくめい):Solidago canadensis var. scabra

●全高(ぜんこう):50~200cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●開花期(はながみられるきせつ):9~12月

●生態(せいたい):平地から高地の草原や農耕地周辺、市街地などで見られる多年生のキク科の植物。北米原産の帰化植物。葉は披針形で鋸歯がある。黄色い小さな花を多数咲かせる。河川敷や空き地などにしばしば群落を形成し、アレロパシー作用を引き起こし、ほかの植物の成長を妨げるため本種のみが優先することが多い。そのため、直接在来植物に影響を及ぼすほか、訪花昆虫を奪い取るため生態系基盤に影響を与えることも多く国内の侵略的外来種ワースト100に選定され、要注意外来生物に指定されている。外来生物として影響を与える一方で、自生の花が少ない環境では本種が重要な吸蜜源となる場合もある。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く生息し、普通に見られる。とくに農耕地周辺や河川敷などでは本種の群落が度々見られる。