2020.09.20 00:14危険生物! スズメバチ!●スズメバチ(雀蜂)とは スズメバチは分類学上ハチ目Hymenopteraスズメバチ科Vespidaeに属する種類のうち、アシナガバチやドロバチなどを除いたスズメバチ亜科Vespinaeに属する昆虫です。漢字で書くと鳥類のスズメが付きますが、別にスズメに似ているわけでもなく、由来は諸説ありよくわかっていません。一般的には別名クマンバチと呼ばれること...
2020.08.08 00:11オサムシ・ゴミムシ(危険なコウチュウ類)●対象種(たいしょうしゅ):オサムシ類・ゴミムシ類●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ年中●生態(せいたい):オサムシ類・ゴミムシ類はともに地上をよく徘徊するコウチュウ類で広く分布し、種類も多い。大型のマイマイカブリやオサムシ類、ヘッピリムシとして知られるミイデラゴミムシが有名。●危険度(きけんど):★~★★★(危険は少ないから意外と危険):全ての種類とい...
2020.08.08 00:01カミキリモドキ・ツチハンミョウ・ハネカクシ(危険なコウチュウ類)●対象種(たいしょうしゅ):カミキリモドキ類・ツチハンミョウ類・アリガタハネカクシ類●見られる季節(みられるきせつ):4~9月 夏場に被害が多い ●生態(せいたい):カミキリモドキ類はカミキリムシに似た種類で普段は葉っぱの上などで生活しているが、夜間に街灯などに集まってくる。アオカミキリモドキが有名。ツチハンミョウ類はずんぐりとした身体の種類で地面を徘徊した...
2020.08.07 23:47イラガ・ドクガ 危険なガ類●対象種(たいしょうしゅ):イラガ類・ドクガ類●見られる季節(みられるきせつ):5~10月 ●生態(せいたい):イラガ類・ドクガ類は初夏から秋にかけて発生し、食草である樹木や植物上などで生活し、幼虫には全身にトゲ上の突起や毛を多数持つ。イラガではサクラにつくヒロヘリアオイラガが、ドクガ類では庭木のツバキやチャノキにつくチャドクガが有名。●危険度(きけんど):...
2020.08.07 23:15ハナバチ類 危険なハチ類●対象種(たいしょうしゅ):ハナバチ類●見られる季節(みられるきせつ):4~11月 ●生態(せいたい):ハナバチ類はコハナバチ類やマルハナバチ類、ハキリバチやミツバチなどの種類がある。いずれも花によく訪花するハチ類。土や樹の洞、枝など種によって様々な場所に営巣する。●危険度(きけんど):★~★★★(危険は少ないから意外と危険):いずれも有毒種で腹部に毒針を持...
2020.08.07 23:03アシナガバチ類・狩りバチ類 危険なハチ類●対象種(たいしょうしゅ):アシナガバチ類・狩りバチ類●見られる季節(みられるきせつ):5~10月 被害は夏後半から秋にかけて多い。●生態(せいたい):南河内地域では種類が多く、平地から山地まで広くよく見られる。アシナガバチ類はスズメバチ類同様社会性で集団で家族で行動する。狩りバチ類にはジガバチやアナバチ、ドロバチ、ツチバチなどの種があり、こちらは単独営巣性...
2020.08.07 22:43スズメバチ類 危険なハチ類●対象種(たいしょうしゅ):スズメバチ類●見られる季節(みられるきせつ):5~11月 被害は夏後半から秋にかけて多い。●生態(せいたい):南河内地域ではチャイロスズメバチやクロスズメバチ類を除き、平地から山地までいずれも広く分布し、出会う機会も多い。オオスズメバチやクロスズメバチ類は山地の土中、ヒメやコガタは低木、モンやキイロは樹の洞で主に営巣する。コガタや...
2020.08.05 10:49アカザ・ギギ 危険な魚類●対象種(たいしょうしゅ):アカザ・ギギ●見られる季節(みられるきせつ):年中●生態(せいたい):南河内地域では大和川水系の中上流部にかけて分布するが、アカザは非常に稀。●危険度(きけんど):★★☆☆☆(ちょっと危険):いずれも有毒種で背びれと胸びれに毒がある。刺さると痛む。●対処方法(たいしょほうほう):向こうから攻撃してくるわけではないので一番良いのは触...
2020.08.05 10:10ニホンイノシシ 危険な哺乳類●対象種(たいしょうしゅ):ニホンイノシシ●見られる季節(みられるきせつ):年中●生態(せいたい):南河内地域ではともに平地から山地にかけて広く分布し、山地沿いや農耕地周辺では普通種。ただし、主に夜行性であるため出会う機会が少ないが、近年は日中に人里や市街地など人の生活圏に下りてきて人と接触する事例も増えてきている。雑食性でミミズなどの小動物を食べたり、畑の...
2020.08.05 09:50アマガエル・ヒキガエル類・イモリ 危険な両生類●対象種(たいしょうしゅ):ニホンアマガエル・ヒキガエル類・アカハライモリ●見られる季節(みられるきせつ):4~11月。●生態(せいたい):南河内地域ではともに平地から山地にかけて広く分布し、ヒキガエルとイモリは山地性でやや珍しいが、ニホンアマガエルは市街地周辺でもよく見られる。●危険度(きけんど):★★★☆☆(意外と危険):いずれも有毒種で皮膚に毒がある。...
2020.08.05 03:06マムシ・ヤマカガシ 危険な毒ヘビ類●対象種(たいしょうしゅ):マムシ・ヤマカガシ●見られる季節(みられるきせつ):4~11月。事故は晩夏から秋にかけて多い。●生態(せいたい):南河内地域ではともに平地から山地にかけて広く比較的普通に見られるが、市街地では少ない。マムシは湿った林縁のブッシュ内、ヤマカガシは水田などの水辺に多く生息するが、南河内では両方とも見られる場所も多い。マムシは基本的に臆...
2020.08.05 02:36野外における危険な動植物について【はじめに】これからはじまるお盆休みや夏休み、秋の行楽シーズンにかけて都会や市街地の喧騒から離れ、束の間の休息を得るために自然豊かな野山へのレジャー活動や田舎への帰省など自然と触れ合う機会も増えるかと思います。豊かな自然はわたしたちを受け入れ、恵みや癒しをもたらせてくれる一方で、時に牙をむくことがあります。突然の雷雨や局所的豪雨による土砂崩れ・洪水などの自然...