[公式]石川流域生きものミュージアム・雨ふる大地の水辺保全ネットワーク
大阪府の南東部の石川流域には大阪とは思えないほど多様な自然があります。子どもが楽しく足もとの自然とつながることができるよう様々なwebコンテンツやサービス、自然の中での体験活動をおこなっています。
川に行こう!編
川に入るときの注意点
川に行く時!みんなライフジャケットを必ずつけよう!
タモ網で魚を取ってみよう
夏場に川に行くときの服装
箱メガネの代わりにプラケースを!
身近な水辺をよーく見ると・・・
ナマズが群れで休む場所がある!
いきもの図鑑(初心者編)
みずべの鳥
ここ石川流域では川にはサギやカモ類、河原にはシギやチドリ、セキレイのなかま、そしてそれを狙うタカ類など年間をとおしてたくさんの鳥たちを見ることができます。とくに冬は渡り鳥であるカモメ類が多く、葉も落ちているため観察しやすくバードウォッチングにはおすすめの季節です。
カニ・エビのなかま
わたしたちが生活の中で食べているエビやカニ。これらは海でとれたものが多いですが、じつは川の中にもいます。今でも食べられているテナガエビやモクズガニ、昔よく食べられていたスジエビやサワガニなどが石川にも生息しています。ほかにも子どもたちのスターであるザリガニなどもエビ・カニのなかまです。
身近な水辺の水生昆虫たち!
石川で水生昆虫を探そう!!
昆虫というと陸の上に住んでいると思いがちですが、じつは川や池など水の中にもたくさんの昆虫たちが生活しています。身近な水生昆虫としてはカゲロウやトビケラ、トンボなどがいます。ほかにもゲンジボタルやゲンゴロウなど人気の昆虫も水生昆虫のなかまです。このように石川ではたくさんの身近な水生昆虫に出会うことができます。石にくっついていたり、川岸の植物についていたり、川底の落ち葉などにかくれていたりと種類によって色々なところで生活しています。
両生類(りょうせいるい)
石川でカエルたちを見つけよう!!
身近な両生類といえばカエル。水辺と陸地を行き来する生き物でその両方がなければ生きていけません。カエルといえば池などの方が多いイメージですが、川にも住んでおり、ここ石川流域では身近なアマガエルから田んぼに多いトノサマガエルなど数種類のカエルを見ることができます。さらに上流部や自然度の高いところへ行くとお腹が赤くてしっぽのあるイモリに出会えるかもしれません。
爬虫類(はちゅうるい)
爬虫類といえばトカゲやヘビのなかま。あまり川にいないと思うかもしれませんが、トカゲやカナヘビなどは河原近くの草原や石垣などで見かけることも多いです。また、ヘビは餌のカエルなどを探して水辺にくることがあります。中には毒をもった怖いヘビもいますが、日なたぼっこする姿などはいがいと可愛らしかったりします。ヘビを見つけても怖がったりせずそっと観察してみてください。
魚類(さかな)
石川流域には多くの種類の魚が確認されています。ここでは魚とりをした時に比較的出会いやすい魚を紹介しています。魚はゆったりとした流れの場所や流れの速いところ、水温の低いところ、ため池や田んぼ、小川など場所が変われば出会える魚も変わります。タモ網を片手に大人の人と一緒に様々な魚を捕まえてみましょう。