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ハバヤマボクチ

和名(わめい):ハバヤマボクチ 学名(がくめい):Synurus excelsus

●全高(ぜんこう):100~150cm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●開花期(はながみられるきせつ):10月

●生態(せいたい):山地から高地の陽当たりの良い草原などに自生する多年草でキク科の植物。葉は幅広い心形で鋸歯があり、茎上部の葉は楕円形。全体にクモ毛と呼ばれる蜘蛛の糸のような白い毛が目立つ。アザミのようなトゲトゲのある花をつけ、濃紫~紫色の花を咲かせる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★★☆ 南河内地域では一部の山地に局所的に見られる。野草採集による人為的攪乱や帰化植物との競合による減少が懸念される。大阪府レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されている。