クチナシ

和名（わめい）：クチナシ　学名（がくめい）:Gardenia jasminoides

●全高（ぜんこう）：100~300cm前後

●分布（ぶんぷ）：本州・四国・九州

●開花期（はながみられるきせつ）：6~7月

●生態（せいたい）：平地から山地の林縁に生えるまたは市街地に植栽される常緑低木でアカネ科の植物。茎は直立し、多数分枝し、葉をつける。葉は楕円形。枝先に白い6弁花を咲かせる。花は甘い香りを放つ。染料や着色料、薬用など様々なことに利用されている。

●珍しさ（めずらしさ）：★☆☆☆☆　南河内地域では平地から山地にかけて広く普通に見られる。人家の庭先や公園木として植栽されているのをよく見かけるので観察は容易。関東以南には山地に自生しており、山地沿いで人の手があまり入っていない場所に生える場合は自生の可能性もある。