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ススキ

和名(わめい):ススキ 学名(がくめい):Miscanthus sinensis

●全高(ぜんこう):100~250cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●開花期(はながみられるきせつ):8~10月

●生態(せいたい):平地から山地の陽当たりの良い草原や河川敷などに生える多年草でイネ科の植物。秋の七草の一つ。茎は直立し、細長い線形の葉をつける。葉には細かいのこぎり状の鋸歯があり、素手で触れると切ることもある。広く分枝し、穂をたくさんつけ、そこに小さな褐色の花を多数咲かせる。所謂「茅」とも呼ばれ人々に自然素材として様々な方法で利用されている。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く普通に見られる。植物の遷移が進むと消えてなくなるので群生を維持するためには適度な管理が必要である。近年は手入れがなくなり、本種の群生地が減少傾向にある。