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ヌスビトハギ

和名(わめい):ヌスビトハギ 学名(がくめい):Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum

●全高(ぜんこう):60~120cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●開花期(はながみられるきせつ):6~9月

●生態(せいたい):平地から山地のやや日当たりの良い林縁や草地などに生える多年草でマメ科の植物。茎は曲がりながら多数に分枝し、葉は3出複葉で卵形。茎の脇からピンク色を帯びた白色の花を咲かせる。外来のアレチヌスビトハギと同じく種子はくっつくが、粘着度は弱く衣服からはずれやすい。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く比較的普通に見られるが、山地沿いに多い。かつては平地沿いの農耕地周辺や草地でも多かったが、アレチヌスビトハギなど帰化植物の影響もあり、山地沿いに追いやられている。