ラクダムシ
和名(わめい):ラクダムシ 学名(がくめい): Inocellia japonica
●全長(ぜんちょう):8~15mm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):5~8月(成虫)、ほぼ一年中(幼虫)
●生態(せいたい):山地の林内や林縁などに生息するラクダムシの仲間。全体的に褐色~黒褐色で胸部から腹部の背面は黄褐色のラインが入り、頭胸部が細長く独特の形状をした昆虫。雌は長い産卵管をもつ。幼虫は平べったくて細長く、樹皮下で生息する。幼虫・成虫ともに肉食性で小さな昆虫などを捕食する。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地に広く比較的普通に見られる。アカマツなどの樹皮下を好むため松林がある山地沿いに多い。平地の市街地でも松の樹皮下で幼虫を見かけることもある。
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