ムネアカセンチコガネ
和名(わめい):ムネアカセンチコガネ 学名(がくめい):Bolbocerosoma nigroplagiatum
●全長(ぜんちょう):10~15mm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):4~12月
●生態(せいたい):平地から山地の林内や林縁などに生息するコガネムシの仲間。頭部から上翅にかけて黒色と橙色の美しい姿をしている。幼虫・成虫ともに腐食性で動物の死骸や糞などを食べるが、糞食性が強い糞虫の仲間。
●珍しさ(めずらしさ):★★★★☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く見られるが、個体数は少なく稀な種。山間部のトイレなどにたまに落ちていることがある。餌状況や生息環境の悪化によって生息地各地で減少しており、大阪府レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。写真のようにトイレで見つけたらラッキー。
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