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ハネナガイナゴ


和名(わめい):ハネナガイナゴ 学名(がくめい): Oxya japonica

●全長(ぜんちょう):15~40mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~12月

●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するバッタの仲間。体は全体的に緑色で上面や翅は淡褐色。コバネイナゴと似ているが、翅は長く腹部の先端を越えるほか翅の先端がやや広くなるので見分けられる。食植性でイネ科植物を食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけてやや局所的に比較的普通に見られる。似たコバネイナゴが広い範囲でいる一方、本種は湿った場所を好むためやや分布が限られる。生息している場所では個体数が多く、コバネイナゴと混生する場所もある。