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キュウシュウツチハンミョウ



和名(わめい):キュウシュウツチハンミョウ 学名(がくめい):Meloe auriculatus 

●全長(ぜんちょう):10~20mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):4~7月

●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するツチハンミョウの仲間。体は全体的に鈍い金属光沢のある藍色。幼虫は肉食性でハナバチ類の巣に寄生して、卵や幼虫、餌などを食べる。成虫は植食性で植物の葉などを食べる。成虫は体内に強力な毒を持ち、刺激を受けると黄色い体液として滲出する。液が手など皮膚に付くと皮膚炎などを起こす可能性があるので要注意。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く比較的普通に見られる。秋の農耕地では草地を歩く本種をよく見かける。