ヒガラ
和名(わめい):ヒガラ 学名(がくめい):Periparus ater
●全長(ぜんちょう):11cm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):留鳥または漂鳥
●生態(せいたい):平地から高地の森林に生息するシジュウカラの仲間。頭から胸にかけて黒色で頬は白く、上面は青みを帯びた灰黒色。シジュウカラとよく似ているが、胸にネクタイマークがなく、翼上面の白っぽい翼帯が2本あり、頭部の冠羽が目立つので見分けられる。雑食性で植物の種子や昆虫などを食べる。「ツィーツィー」と地鳴きし、「ツツピーツツピー」と囀るが、バリエーションがある。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では山地にかけて留鳥として比較的普通に見られる。比較的高い山地の針葉樹林帯に多い。冬場は平地に降りてくることもあり、シジュウカラやエナガなどの混群に混じっていることもある。
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