カイツブリ
和名(わめい):カイツブリ 学名(がくめい):Tachybaptus ruficollis
●全長(ぜんちょう):26cm前後
●分布(ぶんぷ):ほぼ全国
●見られる季節(みられるきせつ):留鳥または夏鳥
●生態(せいたい):平地から山地の湖沼や河川などに飛来するカイツブリの仲間。夏羽は全体的に黒褐色で頬から頸にかけて赤褐色で嘴の基部に白い斑紋があるのが特徴。冬羽は灰色を帯びた黒褐色でお腹側は白っぽい。肉食性の強い雑食性で甲殻類や水生昆虫などを捕食するほか、水生植物なども食べる。よく潜る。水草やヨシの茎などを集めて浮巣を作って繁殖する。「キュルルル・・・」と大きく高い声で鳴く。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では留鳥として平地から山地にかけてのため池や湖沼、河川で普通に見られる。身近な水鳥の一つだが、近年繁殖場所となるため池の減少など生息環境の悪化によって全国的に減少しつつある。
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