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キリギリス


和名(わめい):キリギリス(ニシキリギリス) 学名(がくめい):Gampsocleis buergeri

●全長(ぜんちょう):30~45mm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):8~11月(成虫)

●生態(せいたい):平地から山地の草原や農耕地周辺、河川敷などに生息する大型のキリギリスの仲間。全体的に褐色を帯びた緑色または緑色を帯びた褐色。長い触角と後脚が特徴。雑食性で、幼虫時代は植物を中心に食べ、成長するにつれて昆虫なども捕食するようになる。「ギース、ッチョン」と鳴く。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く普通に見られる。かつてはキリギリスは一種とされていたが、近畿地方以西にいるものはニシキリギリスとされる。南河内に生息している個体群の大部分はニシキリギリスに相当すると思われる。