クロマルエンマコガネ

和名（わめい）：クロマルエンマコガネ　学名（がくめい）:Onthophagus ater

●全長（ぜんちょう）：7~12mm前後

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●見られる季節（みられるきせつ）：5~10月

●生態（せいたい）：平地から山地の林内や林縁、農耕地周辺などに生息するエンマコガネの仲間。翅は全体的に光沢のある黒色。幼虫・成虫ともに糞食性で各種獣糞や動物の死骸などを食べる。

●珍しさ（めずらしさ）：★★☆☆☆　南河内地域では平地から山地にかけての森林や農耕地、市街地などに広く比較的普通に見られる。エンマコガネの仲間では最も身近な種類の一つで人家周辺の犬の糞などにも集まるが、近年は減少傾向にある。