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アカスジキンカメムシ

和名(わめい):アカスジキンカメムシ 学名(がくめい):Poecilocoris lewisi

●全長(ぜんちょう):15~20mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~7月(成虫)

●生態(せいたい):山地の林内や林縁などに生息するキンカメムシの仲間。成虫は全体的に金属光沢を帯びた緑色で赤色の斑紋が特徴の美しいカメムシ。幼虫は金属光沢を帯びた銅色に白色の斑紋があり、一見鳥の糞にも見える。幼虫・成虫ともに植食性で成虫はコナラやミズキなどの落葉樹、スギやヒノキなどの針葉樹など様々な樹木に寄生し、果実や植物の汁を吸う。幼虫で越冬し、落葉の下などで発見されることが多い。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では山地にかけての雑木林の林内などでやや局所的に見られ、個体数も多くない。