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キオビクモバチ

和名(わめい):キオビクモバチ 学名(がくめい): Batozonellus annulatus

●全長(ぜんちょう):16~28mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄

●見られる季節(みられるきせつ):6~9月

●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するクモバチの仲間。雌雄で色彩が異なり、雌は頭胸部にかけて橙黄色で、腹部は黒色に橙黄色の帯がある。雄は体に多数の橙黄色の斑紋がある。翅は全体的に褐色で縁は黒褐色。成虫は様々な植物に訪花し、蜜を吸う。幼虫の餌としてオニグモ類やコガネグモ類など大型のクモ類を狩る。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての草地や農耕地周辺に広く比較的普通に見られるが、個体数は多くない。