ニセハリアリ

和名（わめい）：ニセハリアリ　学名（がくめい）: Hypoponera sauteri

●全長（ぜんちょう）：2mm前後

●分布（ぶんぷ）：本州・四国・九州・沖縄

●生態（せいたい）：平地から山地の林内や林縁、農耕地や人家周辺などに生息するハリアリの仲間。全体的に黄褐色。腹部末端に毒針があるのが特徴。よく似た種類にヒゲナガニセハリアリがいるが、本種は触角の柄節が頭部に届かないので見分けられる。主に土中生活を行う。朽木や土中に営巣する。肉食性でほかの昆虫類を捕食する。毒針で刺されると痛いので要注意。

●珍しさ（めずらしさ）：★☆☆☆☆　南河内地域では平地から山地にかけての森林や林縁部などで普通に見られる。市街地や都会でも草地や緑地があれば比較的普通に見られる。

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