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ヒメセダカウロコアリ

和名(わめい):ヒメセダカウロコアリ 学名(がくめい): Pyramica hirashimai

●全長(ぜんちょう):1mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・九州・沖縄

●生態(せいたい):平地から山地の林内や林縁などに生息するアゴウロコアリの仲間。全体的に黄褐色。頭胸部にかけて白色の鱗状の毛が特徴。土中生活を行う。土中に営巣する。肉食性でトビムシ類など土壌生物を捕食する。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての森林や林縁部などで局所的に生息していると思われる。写真の個体は2008年に河内長野市内で採集した個体で、南河内では初記録、大阪でも当時はおそらく初記録と思われる。