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ヒイラギナンテン

和名(わめい):ヒイラギナンテン 学名(がくめい):Berberis japonica

●全高(ぜんこう):50~150cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●開花期(はながみられるきせつ):2~4月

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地周辺や人家周辺などに生える中国原産の常緑低木でメギ科の植物。幹は直立するが、傘状に分枝しながら奇数羽状複葉をつける。葉は卵形で切れ込みの深い鋸歯があり、鋸歯の先端は鋭く尖って触ると痛い。名前の由来通り葉がトゲトゲでヒイラギにも似ている。晩冬から春先にかけて総状花序をつけ、そこに黄色の小さな花をたくさん咲かせる。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての農耕地周辺や人家周辺などに広く植栽されている。市街地や都会の公園などでもおなじみの低木として食祭れていることから見る機会は多い。