今週の新着動画


ヘクソカズラ

和名(わめい):ヘクソカズラ 学名(がくめい):Paederia scandens

●全高(ぜんこう):50~200cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●開花期(はながみられるきせつ):8~9月

●生態(せいたい):平地から山地の林縁や草地、農耕地周辺などに生えるつる性の多年草でアカネ科の植物。茎はほかの植物や人工物などに絡みついて伸び、わきに葉をつける。葉は卵形~楕円形で全縁。晩夏から秋にかけて葉のわきに薄いピンク色を帯びた白色の花を咲かせる。花の中央部は赤紫色で目立つ。名前の由来通り、葉を揉むとおならのような臭いを放つ。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地の林縁部や農耕地周辺などに広く普通に見られる。人家周辺や市街地でもよく見られ、人工物に絡みついたりすることから雑草として嫌われる場合もある。