ヤマハゼ

和名（わめい）：ヤマハゼ　学名（がくめい）:Toxicodendron sylvestre

●全高（ぜんこう）：数~10m前後

●分布（ぶんぷ）：本州・四国・九州

●開花期（はながみられるきせつ）：5~6月

●生態（せいたい）：山地の林縁や農耕地周辺などに生える落葉小高木でウルシ科の植物。幹は直立したくさん分枝して、奇数羽状複葉をつける。葉は長めの楕円形で毛があり、全縁。夏に薄緑色を帯びた黄色の小さな花を多数咲かせる。ウルシの仲間であり、ウルシオールを含み、触るとかぶれることがある。肌が敏感な人は要注意。

●珍しさ（めずらしさ）：★☆☆☆☆　南河内地域では山地にかけての林縁部や農耕地周辺、などに広く普通に見られる。