ヤマブキ

和名（わめい）：ヤマブキ　学名（がくめい）:Kerria japonica

●全高（ぜんこう）：50~200cm前後

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●開花期（はながみられるきせつ）：3~4月

●生態（せいたい）：山地の林内や林縁などに生える落葉低木でバラ科の植物。幹は扇状に広がり垂れ下がりながら、分枝しわきに葉をつける。葉は卵形で毛が鋸歯がたくさんある。春先に枝先に黄色の花を多数咲かせる。

●珍しさ（めずらしさ）：★★☆☆☆　南河内地域では山地にかけてのやや湿った森林内や林縁部に比較的普通に見られるが、やや局所的。農耕地周辺や人家周辺、市街地でもヤマブキは見られるが、植栽されたものであり、八重咲など栽培品種が多い。自生種は近年減少傾向にある。