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時代の変化とともに変わる大探検⑧


時代の変化や都市化の影響で自然が少なくなり、安全性や快適性を追い求めた結果、画面の中で探検ができるゲームがそのような子どもの探検の場所に変化がうまれました。 

10歳前後でポケモンにハマった世代が今では30〜40代になろうとしています。

それらの世代はポケモンやドラクエなどで探検や冒険をしながらモンスターと出会い、戦い、仲間になりという経験をモニターでできるようになりました。


そして、10歳前後の探検したい!冒険したい!という欲求と安全で衛生的でという大人の条件が合致し、屋外での探検活動は急激に減少することになります。 

一方、今では持ち運びできるゲーム機(ニンテンドースイッチ等)で画面を持ち出し、秘密基地(公園などの大人の目があまり入らない場所)でそれらを特別な仲間とするという子どもがでてきました。

また、オンラインでつながり、自分の部屋でみんなとつながり、オンライで大探検の気分を味わう子どもも現れています。

それら画面の中、都市、田舎などは関係なく、特別な仲間との大探検や、特別な時間を過ごすことは、10歳前後の子どもに起こる共通の出来事なのではないでしょうか。

そのような年代の子どもと自然をどうつなぐか、工夫する必要があります。