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足もとの自然からはじめる「環境革命」 ④



将来世代のために今できることをする。

そのような大人を一人でも増やさないといけません。

しかし、具体的にはどのような大人なのでしょうか?


国連や国際会議で大演説をして、世界を飛び回る環境活動家でしょうか?

実際の足もとの自然には無関心の理想のみを語り、現実に即さない話を信じ、それに邁進する環境活動家でしょうか。

そのような人がたくさん増えても未来が良くなるとは決して思いません。  

自分や家族が生活する身近な地域=足もとの川や山、どんなに都会でもそこに生息する生きものに興味や関心をもち、その変化を気にかけながら日々仕事をこなし、生活する大人が増えれば、その分、地域の自然は大切にされ、それがつながり大きな規模の自然が大切にされる。

そうするとそこに暮らす生きものも守られる。つまり、身近な自然に関心をもちながら見守り、すこし行動できる大人が一人でも増えれば未来は明るいのではないかと思っています。  

そのような、大人が親になり、子どもへ「足もとの自然を大切にすること」が伝わり、広がる。

地味でゆっくりですが長い年月をかけ、少しずつ良くなる、まるで、自然が少しずつ変化し続けるように足もとの自然からじわじわ進む、平和な環境革命へとつながるのではないでしょうか。