足もとの自然から始めよう ①
自然は尊いものです。
私たちは様々な自然の恩恵を受けながら日々暮らしています。
自然という尊いものに活かされているといっても言い過ぎではないかもしれません。
150年前の江戸時代の暮らしと現代の暮らしは大きく変わりました。インターネットで様々なものがつながり、家から出なくても仕事、買い物、食事等ある程度のことができる時代になりました。
そして、日々新たな価値観がうまれ、一人一人がその様々な価値観をSNSで発信するような時代になりました。 インターネットやYouTubeをみていると、あたかもなんでも知っているかのような錯覚に陥ってしまいます。
還暦を迎える人生の先輩方と話していると、50年ほど前までは子どもは外で日が暮れるまで遊び、生きものが子どもたちの遊び相手となっていたそうです。
つまり、自然と密接につながり子どもは暮らしていました。 しかし、現代は自然と一切関わらなくても、自然とつながらなくても、日々生きることができる時代なのです。
今は意図的に自然とふれあう機会をつくらなければ、2次元の画面の中の世界が子どもの遊び場となります。
意図的に自然や生きものと触れる機会を提供することの重要性が社会的にも認識されはじめるようになっています。
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