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アメリカザリガニの不思議



アメリカザリガニを捕まえよう!

まずは網捕りに挑戦

ザリガニは流れに逆らって歩く習性があるので、用水路なら上流に網をセット。 するとザリガニが自分から入ってくるはずです。

また、ザリガニは驚くと後ろにバックする性質があるので、ザリガニの後ろに網を置いて、驚かせてみると、後ろにバックするので簡単にゲットできます!




ザリガニ釣り

 棒の先の糸にスルメのエサを吊るして釣りもやってみましょう。ザリガニがいるポイントを探してスルメを入れるとスルメの匂いに誘われてザリガニが現れます。ザリガニがいるポイントをいろいろ探してみよう。



とらえたザリガニは、水道水をくみおきして、半日ほど経った水の中へ。 水かさは背中より少し多めに入れること。 底には小石を交ぜた砂も忘れずに。エサはニボシやキュウリなどなんでも食べます。ザリガニを観察すると、おもしろい習性が発見できますよ。

ザリガニは背中をつかむとハサミで挟まれることはありません。



アメリカザリガニは砂が無いと死んでしまう? 

脱皮を繰り返しながら、寿命5年間のうちに約10cmまで成長します。脱皮後すぐの行動が、 脚で目をかくしぐさ。これは砂かぶりと呼ばれ、目の奥にある平衡胞(へいこうほう)という器官に石を入れてるのです。体内で石の重さを感じることで、水中でもバランスをとることができます。石がなかったら、ひっくりかえってしまうんですよ。


田んぼのあぜ道や農業用水路の壁に穴が開いていたら、もしかしたらザリガニの巣。初夏になると交尾をし2か月後に産卵。さらに2週間たつ頃には、約4㎜の、親と同じ形をした稚工ビが生まれます。エビの仲間イセエビは、卵から親と違う形をした幼生期になったと、天敵に襲われ多くが死んでしまいます。ザリガニは親と同形の直接発生。この時期に母親が見守ってくれるので生存率が高いのです。



石川流域にはニホンザリガニはいるの?



石川流域で見ることのできるザリガニはアメリカザリガニだけです。ニホンザリガニは東北地方や北海道などの涼しい地域で見られます。

ニホンザリガニの動画はこちら!