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あなたの身近にもフクロウがいる!

石川源流の森のフクロウたち! 

石川源流には3種類のフクロウの仲間が生息しています。

フクロウ  オオコノハズク  アオバズク


夜に「ゴロスケホーホー」と鳴き声がしたら、

                近くにフクロウ!  

フクロウは主にネズミなどの小型の哺乳類 カナヘビや蛇などの小型の爬虫類、

昆虫などなんでもむしゃむしゃと食べます。

秋が深まり繁殖のシーズンに近づけば近づくほど

オスがメスに対して「ゴロスケホッホー」という鳴き方で鳴きます。 

繁殖シーズンは2月〜5月頃です。 繁殖期はオスもメスも鳴きます。 

オスは澄んだ声で 「ゴロスケホッホー」 メスは濁った声で 「ゴロスケホッホー」 

基本的に年中「ゴロスケホーホー」と鳴きますが、

主に繁殖シーズンはより一層鳴きます。 フクロウは縄張りを持ち、

一生縄張りの近くで生活ををします。「ゴロスケホーホー」という声が聞こえると

自分の近くにフクロウがすんでいるということです。 


フクロウの恋は一途!死ぬまで一夫一妻制 

フクロウはオスとメスの絆が強く、一夫一妻制の鳥です。どちらかが亡くならないと、

次のペアを作らないそうです。でも、内緒で一夫一妻を崩すときもあるそうです。

優秀な遺伝子を増やすために・・・ 



フクロウは巣を作らない 

フクロウの巣もいわゆる皆さんがイメージする鳥の巣と同じだと思われる方も

多いと思います。しかし、フクロウは巣を作らない鳥なのです。

その代わり、木の洞(ウロ)といわれる、大きな木の幹にある穴を利用してくらします。 


木の洞(うろ)が減少・・・  

      ふくろうの家が少なくなってきている! 

フクロウの巣になる大きな木の幹にある穴=洞が減少してきています。

そこで、木の洞の代わりに巣箱を設置しようという取り組みが河内長野市内で

進んでいます。 


記事執筆協力 画像提供:大門聖