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触れるハチ? キムネクマバチ


メスのハチしか刺さない !

ハチというと「刺す!」という印象が強く、出会っても逃げたり、はらったりする人が多いと思います。

そんな怖いイメージのハチ、実はメスしか針を持っていないということ知っていましたか?刺されたら痛い針は、産卵管が変化したものなので、メスしか持てないのです。 

つまり、オスはつかまえても安全なのですが、なかなか実行できるものではない。

どれがオスでどれがメスなのか、飛んでいる状況では簡単には区別がつかないからです。

網で捕まえて、オスかメスか調べている間に刺されてしまったらシャレにならない。。。 

そんな中、わりと簡単に見分けることのできるハチがいる。いわゆるハチの巣は作らず(アシナガバチやスズメバチと違って集団生活をしない。交尾をすませたメスは木に穴を開けて卵を産むが、育てるなどしない)、縄張りを持つクマバチ(キムネクマバチ)です。

オスはメスを探すために、空の開けた場所にホバリングしながら縄張りを取る。

縄張りに侵入した飛ぶものは何でも追いかける。小鳥や小石も追いかけるようだ!

 縄張りを持つのはオスだから、網で捕って触っても大丈夫ということになる。でも、本当にオスなのか? と心配でなかなか触ることができない。 

次に見分けるポイントはオスもメスも目と目の間に三角のマークがあるが、

オスはこの部分が一白く、目の間の三角マークが黒いのがメスということを知っていることが大事。

また、オスのほうが目が大きく、メスは目と目の間が離れている。

画像が手に入り次第掲載します!


オスとメスの特徴を覚えれば、簡単に区別できるので安心して触ることができます。

オスのクマバチを見つけてじっくり観察をしてみてはいかがでしょうか?