カタツムリとナメクジの違いは?
じめじめした梅雨の時期に似合うのがナメクジやカタツムリですね。
塩をかけると「溶ける」といわれたりしますが、 これは湯透圧による現象です。どういうことでしょうか。 自由研究で調べてみてはいかがでしょうか。とっても面白いですよ。
角が1本欠けるだけで大変 !
ナメクジもカタツムリ(デンデンムシ、マイマイ)も分類上は同間です。 陸にすむ巻き貝のうち、殻のあるものがカタツムリ、殻のないものがナメクジです。 目があるほうが大触角、ないほうが小触角で、この4本の触角を使って周囲の情報を得ています。
1本でも欠けるとまっすぐ進むことすらできなくなりますが、数か月で再生します。
サザエやタニシなどの巻き貝とのちがいは、「殻のフタ」です。カタツムリには殻があってもフタはありません。ですから、乾燥に耐えなければいけないときには粘膜で膜を張るのです。
▲カタツムリの通った後、餌がこそげ取られています
食べ物はどうやって食べている?
カタツムリやナメクジを透明な板の上に乗せて、下から見てみましょう。口の部分が黒っぽくなっています。ここに 「歯」があるのです。とはいえ私たちのような歯ではなく、歯舌というヤスリのようなものです。これで食べ物の上を歩き、こそげとってたべています。
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