ハエはなぜうんちにたかる?
ハエはロから出した消化液によって食べ物を溶かし、それをなめることで摂取します。花の蜜や果物、うんちや死肉など何でも食べます。
うんちには、タンパク質や糖分、水分など、ハエが必要とする栄養分がたくさん残っています。卵がかえると成虫になるまであまり移動をしません。
つまり、うんちは成虫になるまで栄養を摂取し続ける場所として最適といえるのです。 ハエは様々な病原菌も媒介します。 食物や排池物と多く接触するためです。O−157 などの大腸菌やサルモネラ菌、赤痢菌など、60種以上を媒介するといわれています。
ハエの中でもっとも身近にいるのがイエバエで、建物内に侵入する性質が強いです。
イエバエは世界に広く生息し、排池物や腐ったものを見つけた際は殺虫剤を上手に活用
しましょう。
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