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⑥実際に川に入る時も流域マップを忘れずに!

川に入るときの注意点として上流を見ましょう!と言われたことはないでしょうか?  

それも流域地図を知っている人なら理由がわかるはず。今から入ろうとしている川を流れる水は上流から流れてきているからです。今入ろうとしている場所で雨が降っていなくても、上流の流域が広く、そこに雨が降っていた場合、増水することがあるからです。  


この映像は2016年の9月石川流域の支流にある飛鳥川流域で撮影されたものです。 

この日、飛鳥川の源流地域に位置する太子町や二上山で非常に激しい雨が短時間に振りました。 

飛鳥川の下流域ではほとんど雨が降っていませんでした。

 動画の撮影場所は下流域にある羽曳野市立駒ヶ谷小学校の裏で撮影しました。雨は殆ど降っています。  

天候は何も変わらず、水位が上昇し、身の危険を感じる高さまで上昇しました。

 もし、上流の流域に雨が降っているか気にせず川遊びをしていたら、逃げるまもなく流されてしまう様子がよく分かると思います。

最低限石川流域で川遊びをする際は、流域マップを確認し、上流域に雨が降っていないかチェックした上で楽しい川遊びの時間を過ごしてもらえたら幸いです。

自分が入ろうとしている川の上流にはどのような規模の流域が広がっているのか事前に調べて、そこの天気を調べておけば完璧となります。

まずは、流域地図をつくって、自分の入る川の源流を調べてみましょう。