イワツバメ
●和名(わめい):イワツバメ 学名(がくめい)
:Delichon dasypus
●全長(ぜんちょう):13cm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):夏鳥(3~10月)または留鳥(ほぼ一年中)
●生態(せいたい):平地から山地の河川や農耕地、市街地などに生息するツバメの仲間。全体的に黒褐色で首元は白い。ほかのツバメと違って燕尾ではなく凹尾なのが特徴。「チュリチュリ、チュリリリ・・・」と鳴く。肉食性で飛翔する小さな昆虫も捕らえる。巣は人家の軒下やコンクリート橋の下、岸壁などに集団で営巣し、コロニーを形成する。近年、西南日本では越冬する事例が増えており、半ば留鳥化しているところもある。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域ではほぼ留鳥として平地から山地の河川敷や農耕地周辺、山間部などで見られる。かつては数が少なかったが、近年は市街地でよく見られるようになり、冬場でも暖かい日には越冬個体群の飛翔を見る機会が多くなってきている。
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