カシラダカ
●和名(わめい):カシラダカ 学名(がくめい):Emberiza rusutica
●全長(ぜんちょう):15cm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・沖縄
●見られる季節(みられるきせつ):冬鳥(11~4月)
●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するホオジロの仲間。全体的に淡褐色でお腹側は白い。アオジに似た声で「チッチッ」と地鳴きするが、アオジよりも高く聞こえる。植物食の強い雑食性で主に植物の種子を食べるほか、昆虫も捕食する。
●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では冬鳥として平地から山地までの農耕地周辺や河川敷のブッシュなどで見られる。かつては広く普通に見られたが、近年は隣国による人為的な捕食の影響を受け、渡来数が著しく減少し、IUCNのレッドリストでは危急種(VU)に指定されている。大阪府のレッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。
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