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カンムリカイツブリ


●和名(わめい):カンムリカイツブリ 学名(がくめい)Podiceps cristatus

●全長(ぜんちょう):55cm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):冬鳥(11~4月)または留鳥(一部)

●生態(せいたい):湖沼や河川、海辺などに生息するカイツブリの仲間。夏羽では赤褐色~暗褐色、冬羽では全体的に白っぽい灰色で嘴(くちばし)はピンク色。名前の由来通り、頭の冠羽が目立つ。「クワックワッ」と鳴く。肉食性で魚類や甲殻類などを捕食する。カモ類に混じって数羽の群れで行動していることが多い。かつては比較的珍しい冬鳥であったが、近年は国内での繁殖事例も増えており留鳥化しているところもある。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では冬鳥として大和川水系周辺の河川やため池、ダム湖などに冬鳥として渡来する。個体数は多くないが、近年増加傾向で南河内でも見かける機会は多くなってきている。