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キレンジャク

●和名(わめい):キレンジャク 学名(がくめい)Bombycilla garrulus

●全長(ぜんちょう):20cm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):冬鳥(12~4月)

●生態(せいたい):平地から山地の森林や農耕地周辺に生息するレンジャクの仲間。全体的に灰褐色で長い冠羽と羽・尾羽の先端の黄色が特徴。また、ヒレンジャクと同様に羽の一部に赤い蝋状物質を持つ。「チリチリ・・・」と鳴く。植物食の強い雑食性で主に木の実や果実を食べるほか、時に昆虫類も捕食する。数羽から数十羽の群れで行動することが多い。西南日本では非常に稀な冬鳥でヒレンジャクの群れに混じっていることが多いが、年によって大きく渡来数が異なる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★★★ 南河内地域では稀な冬鳥として農耕地周辺や市街地の公園などで見られる。南河内ではヒレンジャクと比べて渡来数が少なく、全く見られない年もある。