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サンコウチョウ


●和名(わめい):サンコウチョウ 学名(がくめい)Trepsiphone atrocaudata

●全長(ぜんちょう):18~45cm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄

●見られる季節(みられるきせつ):夏鳥(4~9月)

●生態(せいたい):平地から山地の森林に生息するカササギヒタキの仲間。雄は全体的に青みをおびた黒色で非常に長い尾を持つ。雌は体の上面は茶褐色で尾は短い。雌雄ともに目の周りと嘴(くちばし)はコバルトブルー。「ギィエッ」と地鳴きし、繁殖期には「フィチィーフィチホイホイホイ」とさえずる。その時の声が「ツキヒーホシ」と聞きなしされることに名前が由来している。肉食性で主に昆虫類などを捕食する。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では夏鳥として平地から山地の薄暗い森林で見られる。かつては珍しい夏鳥だったが、近年西日本では増加傾向にある。南西諸島には亜種のリュキュウサンコウチョウが生息している。