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共感で生きもの・自然とつながる幼児 「足もとの自然から始めよう」翻訳者に聞いてみた①

「足もとの自然からはじめよう」として日本語に訳し、自身も環境教育を実践する慶應義塾大学名誉教授の岸由二さんに4〜7歳の子どもの環境教育についてインタビューしました。 



幼児の時期は「かわいい」「素敵」「おもしろい」「大好き」等の気持ちで自然と関わるのが基本。それを思いきり励ましましょう。


そのような子どもがダンゴムシやチョウチョに感動する気持ちを否定せずに、いっしょに感動することがとても大切なんですね。幼児の頃の子どもには、子どもの自然への感動を肯定していればいいということかもしれません。

幼児が虫をみておもしろがっていたり、植物をみておもしろがっていたりしているとき、特別なことはいりません。


「いいね」「かわいいね」「きれいだね」と「あいづち」をうち、子どもの生きものに対する感動を肯定してあげることが、何よりものこの時期の環境教育なのです。それは実は、レイチェル・カーソンの主張でもありますね。