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アカハライモリ

和名(わめい):アカハライモリ 学名(がくめい):Cynops pyrrhogaster

●全長(ぜんちょう):10cm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):3~11月

●生態(せいたい):平地から山地のため池や緩やかな河川、水田などに生息するイモリの仲間。全体的に黒褐色でお腹側は赤く、黒色の斑紋が多数あるが模様には個体差がある。皮膚にはフグと同じ毒があり、派手な色合いは天敵に対する警告色となっている。動物食の強い雑食性で水生昆虫やミミズなどを食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では大和川水系中上流域の平地から山地にかけてのため池や水田などに生息する。かつては平地でも普通に見られたが、減少が著しく見られなくなっている場所も少なくない。環境省・大阪府ともに準絶滅危惧種(NT)に指定されている。