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ニホンカナヘビ

和名(わめい):ニホンカナヘビ 学名(がくめい):Takydromus tachydromoides

●全長(ぜんちょう):10~25cm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州+一部離島

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地や山林内などに生息するトカゲの仲間。日本固有種。全体的に褐色で鱗は光沢がなくザラザラしており、お腹側は黄色っぽい。同所的に生息するニホントカゲと比べて草地のブッシュや林縁などやや薄暗い場所に多い。動物食の強い雑食性で昆虫やミミズなどを食べるほか、木の実なども食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では農耕地周辺や山林内などに生息するほかニホントカゲと同様人家の庭先でも見られるなど身近なトカゲ。南河内では個体数も多く普通種であるが、全国的にやや減少傾向にあり絶滅が危惧されている地域もある。