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ツマキチョウ


和名(わめい):ツマキチョウ 学名(がくめい):Anthocharis scolymus

●全長(ぜんちょう):20~30mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):3~5月

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地や市街地などに生息するシロチョウの仲間。翅は全体的に白く、後翅は緑みがかった網目模様。雄は名前の由来通り、前翅の先端が黄色いのが特徴。幼虫はアブラナ科植物の葉や芽を食べ、成虫は花の蜜を吸う。蛹で越冬する。モンシロチョウやスジグロシロチョウとも混同されるが、本種はやや小さく飛び方がふわふわしてゆっくりなので違いに気づく。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では農耕地周辺や河川敷、市街地などに生息し、比較的普通に見られる。春にだけ成虫が現れるチョウの一つ。


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