和名（わめい）：ダイミョウセセリ　学名（がくめい）:Daimio tethys

●全長（ぜんちょう）：20mm前後（前翅長）

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●見られる季節（みられるきせつ）：5~9月

●生態（せいたい）：平地から山地の農耕地や山林などに生息するセセリチョウの仲間。翅は全体的に黒褐色で白い斑紋が特徴。幼虫はヤマノイモ科植物の葉を食べ、成虫は花の蜜などを吸う。幼虫で越冬する。比較的警戒心が強く近づくと逃げるが、すぐに止まる。林縁部周辺の花の上などで翅を拡げて止まっている姿をよく見かける。

●珍しさ（めずらしさ）：★★☆☆☆　南河内地域では農耕地周辺や山林などに生息し、比較的普通に見られる。市街地の公園などでも見られるがやや稀。

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