今週の新着動画


テングチョウ


和名(わめい):テングチョウ 学名(がくめい):Libythea celtis

●全長(ぜんちょう):20~30mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・沖縄

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):平地から山地の山林などに生息するタテハチョウの仲間。翅は全体的に褐色でオレンジ色の斑紋がある。名前の由来通り、頭の中央にパルピと呼ばれる突起が特徴。幼虫はエノキの葉や芽を食べ、成虫は花の蜜や樹液、糞尿などを吸う。成虫で越冬し、冬場でも暖かい日には日光浴する姿が見られる。6月ごろに新成虫が発生するが、時に大発生することもある。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では山間部だけでなく食草があれば市街地の公園など様々な場所に生息し、比較的普通に見られる。


ギャラリー