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ムラサキツバメ


和名(わめい):ムラサキツバメ 学名(がくめい):Narathura bazalus turbata

●全長(ぜんちょう):17~25mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):平地から山地などの雑木林などの林内に生息するシジミチョウの仲間。翅表面は雄では黒藍色で雌では光沢のある青紫色、裏面は雌雄ともに灰褐色。ムラサキシジミと似ているが、本種には後翅の先に尾状突起がある。幼虫はマテバシイなどの葉を食べ、成虫は樹液やアブラムシの甘露を吸う。成虫で越冬し、冬場でも暖かい日は日光浴に現れる。越冬時には時に集団で越冬している場面を目撃することがある。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では植樹木のある山地で普通に見られるが、市街地では非常に稀。