ヌートリア(ヌートリア科)
カテゴリー 特定外来生物
自然分布地域
南米の中~南部
日本に侵入した経緯
第二次大戦時中から戦後にかけて毛皮用(特に軍用)に飼育していたものの逸出・放逐.
一般的な生態
大型のネズミの仲間。流れの緩やかな河川や湖沼など水辺に生息する。寒さには弱いとされる。
被害状況
水生植物、水辺近くの植物、水辺に近い場所の農作物や稲などの作物を食べ害を与える。淡水産貝類も捕食する。土手や畔に巣穴を掘ることから、堤防などを破壊することもある。
対策実施状況
河内長野市内での被害発生の報告はなく、現時点での捕獲実績はない。
公園周辺での状況
河川の中洲や護岸のヨシ・オギ帯などに痕跡が見られるほか、日中でも園路付近まで歩き出ている個体も見られる。2018年は繁殖も確認。足跡や糞は広範囲で見られる。
河内長野市での分布
高向で巣穴に出入りする個体が目撃された。
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