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セダカコブヤハズカミキリ


和名(わめい):セダカコブヤハズカミキリ 学名(がくめい):Parechthistatus gibber

●全長(ぜんちょう):12~20mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~6月・9~10月

●生態(せいたい):山地の林内や林縁などで見られるカミキリムシの仲間。全体的に褐色でずんぐりとした体型に上翅の一部はこぶ状に隆起し、先端は尖るのが特徴。後翅は退化していて空を飛ぶことはできない。草食性でクヌギなどの広葉樹の枯死木に集まる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では山地にかけて広く分布するが、個体数は少なく稀。飛べないことが災いして近年は生息地の分断と生息環境の悪化によって数を減らしている。