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ミナミトゲヘリカメムシ

和名(わめい):ミナミトゲヘリカメムシ 学名(がくめい):Paradasynus spinosus

●全長(ぜんちょう):15~20mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・南西諸島

●見られる季節(みられるきせつ):6~12月

●生態(せいたい):平地から山地の林内や農耕地周辺などに生息するヘリカメムシの仲間。全体的に緑みを帯びた黄褐色。前胸背の側角は鋭く強く斜め前に突き出し、刺されると痛い。草食性でクスノキ科樹木を寄種とし、たまに柑橘類などの果樹を加害することもある。南方系の種だが、温暖化の影響で北上しつつある。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての山林や農耕地、市街地などで見られるが、やや局所的。