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トゲナナフシ


和名(わめい):トゲナナフシ 学名(がくめい):Neohirasea japonica

●全長(ぜんちょう):60~70mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄

●見られる季節(みられるきせつ):5~12月

●生態(せいたい):山地の林内に生息するナナフシの仲間。全体的に褐色~黒褐色でがっしりした体つきで翅はなく、多数のとげ状の突起が特徴。植食性で各種植物の葉などを食べる。捕まえると擬死(死んだふり)をする。雄は非常に珍しく、通常雌のみで単為生殖を行う。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての林内や農耕地周辺などで比較的普通に見られる。山地の林内に多いが、秋遅くには市街地で見られることもある。