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トゲアリノスアブ

和名(わめい):トゲアリノスアブ 学名(がくめい):Microdon oitanus

●全長(ぜんちょう):12~15mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~6月

●生態(せいたい):山地の草地や林縁などに生息するアリノスアブの仲間。全体的に緑みがかった金色で茶褐色~褐色の毛に覆われる非常に美しいアブ。キンアリノスアブと似ているが、本種の方がより山地性で毛深く小楯板に小さなとげ状の突起があることで見分けられるが、外見で見分けるのは難しい。幼虫は好蟻性昆虫として知られ、ハヤシクロヤマリの巣に寄生する。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では山地の草地や雑木林周辺などで初夏にかけて広く見られるが、個体数は多くない。