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オオクモヘリカメムシ

和名(わめい):オオクモヘリカメムシ 学名(がくめい):Anacanthocoris striicornis

●全長(ぜんちょう):17~23mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ年中

●生態(せいたい):平地から山地の林内や林縁などに生息するヘリカメムシの仲間。全体的に緑色で上翅は褐色。植食性でネムノキを寄種とし、植物の汁を吸う。ほかにも柑橘類などにも飛来して加害することから害虫として扱われる場合もある。捕まえると青リンゴのような臭いを放つ。成虫で越冬する。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて比較的普通に見られる。山地沿いのネムノキ周辺でよく見かけるが、冬場は平地沿いでも見かけることも多い。